【簡単便利】マレーシアの長距離バスのすべて

みなさんの中で
- マレーシア国内を格安で旅行・移動したい
- 長距離バスの料金・移動時間が知りたい
と思っている人はいるでしょうか?
マレーシアにはAir AsiaやKTMなどの格安で移動できる飛行機や鉄道もありますが、料金や待機時間を考えると「長距離バスの利用」が断然オススメです。
僕もマラッカ・ペナン島・シンガポールに移動する際に長距離バスをインターネットで予約し、利用しました。2つのバスの予約サイトがありますが、予約・支払い方法もとても簡単です。道路もきちんと整備されているので、移動中も快適でWi-fiが使えるバスもあります。
今回は予約方法や注意事項など「マレーシアの長距離バスのすべて」をご紹介します。
長距離バス 予約サイト
マレーシアの長距離バスの予約サイトは2つあります。
easybook.com
1つ目は「easybook.com」です。こちらのサイトはマレーシアやシンガポールで1番人気のサイトとなっています。料金も他のサイトより安く掲載社数も多くなっているので、はじめにこちらのサイトを確認することをオススメします。
バスの予約はこちらから → easybook.com 公式ホームページ
BusOnlineTicket.com
2つ目が「BusOnlineTicket.com」です。こちらのサイトはマレーシア以外にもタイやインドネシアのバスの予約も可能です。
バスの予約はこちらから → BusOnlineTicket 公式ホームページ
予約方法
次に「easybook.com」での予約方法をご説明します。
① 片道(One Way) or 往復(Round Trip)・出発地(From)・目的地(To)・出発日(Departure Date)・人数(No. of Pax)を入力します。今回はクアラルンプールからマラッカ行きを検索しました。
② 出発時刻(Depart)・出発地(Bus Route)・バス会社(Bus Operate)・料金(Adult or Child)を確認しSelect Seatsで座る席を決めます。
※ 出発地はクアラルンプール市内でも複数あるので、Google mapなどで確認しましょう。クアラルンプール市内ではTBS(Terminal Bersepadu Sentral)が1番大きなバスステーションになっており、ほとんどのバスがここに停まります。TBS main loby
③ 名前・電話番号などの個人情報を入力します。電話番号がない人はホテルなどの電話番号を入力しましょう。ここでバスの旅行保険にも加入できます。また飛行機と違い、荷物の料金を支払う必要がありません。
④ 支払い方法の選択です。クレジットカード・Paypal・マレーシア国内のセブンイレブンで支払いができます。
※ 手数料(admin fee)がかかるので、選択した料金より少しだけ(RM5前後)高くなります。
⑤ 予約が完了すると登録したメールアドレスに予約確認書・支払い完了のメールが届きます。予約確認書は印刷し、当日に持っていき、バスターミナルの窓口でバス乗車券に引き換えます。
※ マレーシアのコンビニでは印刷はできませんので、ホテルで印刷してもらいましょう。
⑥ これでバスの予約は完了です。
料金・移動時間
クアラルンプールからの主な路線の料金・移動時間は以下の図のとおりです。
主な路線 | 料金(マレーシア・リンギット) | 移動時間 |
クアラルンプール ー マラッカ | RM10 〜 | 2時間30分 |
クアラルンプール ー ペナン島 | RM40 〜 | 5時間 |
クアラルンプール ー ジョホールバル | RM30 〜 | 5時間 |
クアラルンプール ー イポー | RM20 〜 | 3時間 |
クアラルンプール ー シンガポール | RM45 〜 | 6時間 |
※ 料金・移動時間は目安です。時期・時間などで変化します。
僕はクアラルンプールからシンガポールに行くバスで1番安い便を予約しました。出発も2時間遅れ、到着も2時間遅れたので、合計10時間かかりました。運が悪かっただけかもしれませんが、時間に余裕を持って計画を立てましょう。
注意事項
最後に長距離バスの注意事項を4点ご紹介します。
- 全体的にテキトウ
すべてにおいてテキトウです。バスが遅れたり、チケットの発行作業が遅かったり、運転も荒いです。しかし、バスも出発時刻ちょうどに出発する場合もあるので、時間に余裕を持って行動することが必要です。日本と違いイライラすることもありますが、心に余裕を持って対応しましょう。
- とにかく寒い
僕が寒がりなのもありますが、「日本の冬くらい」寒いです。防寒着をしっかり持っていき、風邪を引かないようにしましょう。
- 休憩時間を確認しよう
バスは2時間に1回ほどトイレ休憩やごはん休憩があります。マレー語でアナウンスされることがあるので、何分間休憩なのかしっかり確認しましょう。バスの運転手に英語が通じない場合は、他の乗客に聞いてみましょう。みんなが親切に教えてくれます。
- リクライニングは遠慮なくたおそう
より快適なバスの旅にするために、リクライニングは遠慮なくたおしましょう。現地の人は何も気にしないので確認せずにたおします。気になる方は、後ろの人に確認してからたおしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「マレーシアの長距離バスのすべて」をご紹介しました。この記事を読んでいただければ、バスの予約方法などわかっていただけると思います。
飛行機や鉄道で行けないところもバスでは簡単に行くことができるので、旅行・移動のさいに役に立てていただければ幸いです。
何かわからないことがあればお問い合わせからご連絡ください。
読んでいただきありがとうございました!!